おたより


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更新

   
  1. 2020年2月8日  A note of Chelonopsis longipesの2020を追加
  2. 2020年2月11日  二上山の草花/分布に特徴のある植物の追加
  3. 2020年2月20日 A note of Chelonopsis longipesの2020の内容の追加
  4. 2020年2月22日 二上山のシダのホソバノコギリシダ(群落を新たに発見したので)説明文更新。クジャクフモトシダの「クジャクフモトシダ。二上山には5カ所で確認できた。」へ更新。
  5. 2020年3月4日 二上山の草花の画像に学名を書き加える。     
  6. 2020年3月5日 タニジャコウソウ日記の2019年のOct.21(花の開花日と花粉管)を追加。            
  7. 2020年3月11日 タニジャコウソウ日記の2019年のFeb. 15, Feb. 20を追加。  

おたより

1月20日: 二上山のふもとの谷間で、シロヤマシダの群落を見つけました。およそ400から500平方メートルにびっしり繁茂しています。そこにほぼ300から400個体生育しています。
2月22日: 二上山のふもと当麻でホソバノコギリシダの群落を2か所見つけました。一か所は9m×30mの範囲を中心に数カ所に繁茂する場所、
       もう一か所は、そこから数百メートル離れた谷筋の斜面6m×30mと5ま×14mに繁茂していました。
3月26日: 紀見峠の周辺でタニジャコウソウが繁茂していました。30個体ほどでした。この周辺一帯にはサツマイナモリの大きな群落があちこちで見られます。
4月16日: ベニシダの赤い若葉と緑色の若葉の個体数を二上山の山道を歩きながら数えました。赤っぽいのが415、緑色が52ありました。赤:緑=8:1.
4月18日: 柏原市の東山で ベニシダの赤い若葉と緑色の若葉の個体数を数えました。赤色:緑色=264:1でした。
4月20日: ベニシダの赤色の若葉と緑色の若葉をよく観察すると、全体が赤い個体、全体が緑の個体、茎や葉の周辺は赤いが葉は緑色の個体があるので、
       二上山で数え直すと赤:赤っぽい緑:緑=79:60:51になった。
4月22日: 二上山のふもと当麻町でヌリトラノオを見つけました。約8m×8mの範囲に24個体ありました。すべてスギの根元に生えていました。
4月26日: 二上山周辺や生駒山周辺の12カ所で山道を散策しながら、赤い新葉と青い新葉のベニシダを数えた結果、青の出現率は16%ほど、場所によってほとんど青が出ないところから、半分くらい青のところまでありました。
4月29日: 八尾市の恩智の山道を歩くと浅くて低い山だけどいろんな花が咲いていました。よく見られたのがムラサキケマン、ミヤマハコベ、ウラシマソウです。ある谷筋にはコクサギの繁茂が続きます。 きっとオナガアゲハがいるはずです。 キバナイカリソウにも巡り合えました。一輪開花し、これからいくつか花を着けそうです。キノクニベニシダらしいベニシダがありました。この周辺での記録は見たことがないので、自信はありませんが。
5月1日: 太子町から二上山に上りました。傾斜のきつい稜線を歩きます。気になった植物は、次の通りです。まず、ヘビノネゴザとアマドコロはある場所だけですが、たくさん繁茂しています。アマドコロは今から満開を迎えます。 ニシキゴロモもありました。オカウコギ、マツバウツギの花はこれからです。カマツカ、クロバイ、コバノガマズミ、モチツツジは満開でした。